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落ち穂拾いブログ

記事よりもコメント欄にコンフィデンシャル情報満載!の中国ネタブログ。

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内容のまちがいには気をつけよう

2010/02/04 Thu [Edit]

おひさしぶりです。

いやーおもしろいもの見せてもらいました。これは某フリーペーパーの広告。別にまわしもんじゃないです。

binbouyakata.jpg

なにがおもしろいかというと。

中国語でホテルのことは「酒店」とか「賓館」とかいいます。
 「賓館」てかくんですよ。 「賓館」

この瑞金賓館は、クラシックな洋館で、サービスはどうかしらないけれどとてもよい雰囲気のホテルです。
それを 「貧館」て書いちゃさすがにまずいんでないすかね?これ。
こういった誤植による損害賠償って発生するのかな?どれくらいになるのかな?


以下余談。


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「後悔権」て?

2009/06/11 Thu [Edit]

いま中国では「后悔权(hòuhuìquán)」が熱い。


「高校時代ちゃんと勉強していれば、大企業社員・・・・」

「あのプロポーズを受けていれば、今頃私は有閑マダム・・・・」

「あそこであの馬券を買っていたら、万馬券・・・・」


などなど、人生いろんなところで過去の選択を恨んでしまうことがあります。
そんな悔しい後悔事を法的に補償しましょう!というのがこの中国。さすが斜め上(略)

・・・ではありません。中国語でいう「後悔権」は、別名「冷静期」ともいい、日本語でいえば「クーリングオフ」のことでした。

最近の報道によりますと、《消費者権益保護法》の改正作業が進められており、そのなかで①ネット販売②先に支払いを済ませてから後に契約をする消費行為③車、マンションなど額が比較的大きな取引 について、「後悔権」を適用使用という方向で考えられているとのことです。

日本のクーリングオフ制度を見てみると、訪問販売とか、勧誘販売、そして額が大きいものだと、上記にある「宅地建物取引」も法的に規制されています。そのほか、通信販売はクーリングオフ制度がなくても業界の自主規制を設けていたりしますね。

さてそこで今中国で問題になっているのは、この「後悔権」を不動産取引にも適用するか、という点です。そりゃ大きな買い物するのであるから、クーリングオフが必要かと思うのですが、どうやら中国国内、そうでもないようなのです。

というのも、この国はいまだ不動産バブルで、買っては売り、売っては買ってが繰り返されております。そのなかで、いわゆるこういった投機者がこのクーリングオフを悪用し、「市場価格と折り合いがつけば買い、だめだと思ったらキャンセルする」といった行為を繰り返し、そのため不動産価格がどんどん上がっていくことを懸念するひとが少なくないのです。

日本の場合、宅地建物のクーリングオフ期間はたった8日ぽっちで、もし中国でもこの日数を適用することになったら、投機者が利ざやを求めて売り買いするには日数が少なすぎるとおもうんですけどね・・・・。

北京市弁護士協会消費者権益保護専門委員であらせられる邱宝昌という人(たぶん弁護士でしょう)の意見では、

高額の買い物に後悔権を適用したら、市場取引の安定性によくない影響を与える。よって我が国の市場成熟度の現状からするに、高額商品の買い物、たとえばマンションなどには後悔権は適さない
ここから)



うーーむ。市場安定を消費者保護に優先させる、というのが中国の現状ってことですな。

セールスマンのセールストークにやられてついつい契約してしまう・・・・なんてことは日本で聞く話ではありますが、こちらは値上がりを見込んで売り出しの広告とともに買い手が押しかける状態。状況がちがうからマンションのクーリングオフはまだ必要ないかもしれませんね・・・。
そのかわりこの国は不良建築が発覚した場合の全額返済とかあったほうがまだいいと思います。

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ほ、翻訳者のせいじゃないんだからね!中国法令文書問題

2009/03/23 Mon [Edit]

おしさしびりに、こうしーん!翻訳ネタなので、ちょっと専門的かも。

私の会社内での主な仕事(というか採用名目)は「翻訳」ですので、こちらのスキルはなんとか維持しようと日々努力を重ねておりますが、努力だけではどうにもならないということがあるという話。

中国語文章(特に通達)を読んでいて「お??」と思うこと数知れず。例として

・用語を統一していない(言い回しを換えているにはそれなりに意味があるのか?
・法令にもかかわらず誤字を修正していない(これは新語か?)
・文章の係り結びが不明確で解釈が複数になる(これは私のせいか。)


などが掲げられます。

こういった問題もあり、翻訳には苦労しておりました。(そのほか、解釈も「原文レベル」で紛糾すること数知れず)

そんななか、翻訳がだめだめになるのは私のせいだけじゃなかった、というニュース。
言語学の専門家の厳しいチェック。《食品安全法(草案)》から122カ所の「病巣」発見」によりますと、表題の「食品安全法」以外にも様々な法令で言語学上の問題が指摘され修正されているとのことです。以下、法学言語学専門家の宋北平氏のはなし。

その1.

 「証拠と訴状を提出すること(应递交证据诉状)」

通常「と(和)」でむすばれるものには順序性があり、「AとB」とあるならば、Aが先、Bがあとという意味合いも帯びてきます。起訴もせず裁判も始まってないのに証拠は出さないですよね。
ですので、ただしくは「訴状と証拠を提出すること(应递交诉状和证据)」とすべきとのこと。

その2.

 「食品を貯蔵、輸送及び積み卸しする容器・道具・設備と条件は安全、無害であること」

「容器・道具・設備」までは「安全、無害」に掛かるのは問題ないが「条件」が「安全、無害」に掛かるのは文章的に変。なので「食品を貯蔵、輸送及び積み卸しする容器・道具・設備は安全、無害であること」とすべき。

その3.

 「新たな食品添加物を利用・・・安全性評価申請を行っていない(利用新的食品添加剤…,未申请进行安全性评估)」

これは正しい文章「新たな食品添加物を利用・・・安全性評価申請に合格(经过)していない」と対照するとわかりやすいかと思いますが、安全性評価は申請さえすればいいってものではなくて、それに合格していなければいけないものです。よって書き換え提言。

その4.

 「既に販売されている食品の回収は、回収状況を記録するとともに関連生産経営者と消費者に通知する」

これも語順に問題あり。回収状況をたらたら記録するのを優先していたら、被害が拡大してしまいます。よって、「既に販売されている食品の回収は、関連生産経営者と消費者に通知するとともに回収状況を記録する」とするのが正しいです。

そのほか、「物権法(草案)」の中で田舎の住民を指す用語として「村民」「農民」「集団人員」という言葉が使われていたのですが、これらの使い分けに意味があるのかなんなのかという事も指摘し修正したとのこと。

そんなこんなで、「食品安全法」では122カ所、現在審議中の「防震減災法」では44カ所の誤りが指摘されました。

何度も審議を重ねる法令レベルでもこれだけたくさん指摘・修正されていますが、しょっちゅう出される「通達」レベルでは、発信する側もいちいち前後左右(その文章内・同じ官庁でのその他の文書)の整合性を考えている余裕なぞほぼないと言ってもいいかもしれません。お上の作る文章はそれなりにひどいということがこれである程度かいま見えたかと思います。

だからといって、原文がひどいからという理由で誤訳は許される訳もなく、上司Gにチェックをいれられないよう日々これ鍛錬を続ける崖っぷち女でした。今日もがんばろーっと。

「山寨」という中国語の適訳は

2008/09/04 Thu [Edit]

ほーーっほーーーっほーーー。おもしろい言葉めっけ。

「山寨」shān zhai  ということばがあります。元々の意味は

山中の砦。昔の盗賊や蜂起した人民が山林の中に構えた根拠地.。

を指すのですが、百度百科では、このような説明文がかかれていました。

「山寨」という語は広東語に由来し、民間のITパワーが発揮された産業の現象である。その主な特徴は偽造性、スピーディ、一般化に集約される。
おもに小さな作業場から始まり、有名ブランドを素早く模倣し、携帯電話、デジタル機器、ゲームなど様々な分野に渡っている。これらの文化は一方では「変化球が得意」とも言えるが、業界政策のペリフェリー(周縁部)を言っているため、しばしば問題を引き起こしている。

IT産業における山寨文化の勃興は、剣客小説にみられる物語とそっくりで、まず正当ではない方法で主流の周辺をぐるぐる周り、その後だんだん大きくなり、最終的には正当勢力に挑み、それに取って代わるというものだ。

山寨文化とは、すこぶる低コストで主流のブランド製品の外観や機能を模倣し、さらにイノベーションを加えて最終的には外観・機能・価格などすべての面で本物の製品を超えてしまう現象である。(以下略)


ま、ようは平気でパクリが横行するなかで、模倣品が本家を超えてしまうことを指すのですが、日本の「発明はないけれど改良が得意」というのを不法にやってのけ、本物を凌駕する状況という感じなんですな。パクリから入る中国においては、IT系のパチもの機器にこの言葉がくっつくと、肯定的な意味にとらえられているみたいです(元々パクリ携帯電話から始まっている)。ゲリラが正規軍になるようなもんですな。

ですが、最近この「山寨」の使われ方がまたちょっと変化してきているようです。これが人の前にくっついたり「山寨版~~」と言われると、パチもの的要素を強調しネガティブなイメージになるようです。

たとえば、「山寨劉翔(ハードル選手)」「山寨奔施(ベンツ)」というように、有名な人・もののパクリを指すようになってきています。単なる「にせ物」とちょっと違うのは、限りなく本物に近いけれども、別に本物とは騙っていないものに対しても使われています。
liuxiang.jpg上、、「山寨劉翔(ハードル選手)」、下本物(にせ物は向きをあわせるため写真をひっくり返しました)。

この場合のいい日本語対訳はないかなとかんがえていたところ、ばっちりなのが見つかりました!
劣化コピー

単なる「コピー」だけでは終わらず、ノイズが入って劣化している。完璧コピーを目指しつつ失敗。
日々翻訳の作業で、いい言い回しはないか、日本語でもっとかみ砕いた言い方はないかと考えているときに「すとん」と落ちるところに落ちた、そんな発見をした気分です。

「山寨」=劣化コピー。使ってください 笑

参考→ぐーぐるさん

メイドブーム中国のここまで至る(うそ)

2008/08/13 Wed [Edit]

最近会社に早く行きすぎるせいで、地下鉄で7時半から配り始める無料新聞をゲットしてなかったんですけれども、本日久しぶりに入手することができ、むさぼるように読んでおりました。
ちなみに今日もらえたのは「M2F 金報」というものです。きんぽー。
無料新聞なんですけれども、市政・社会・スポーツ・芸能・三面記事などちゃんとそろえており、なかなか読み応えがあるんですよ。

その新聞記事の中で、なんかへーんな広告発見。
koukoku0.jpg「半月清とのランデブー」。はんげつきよし?

別に画像があるわけでもなく、なんでもない中国によくある文字だらけ広告なんですけれども、よくよく読んでみると内容がおかしい。サブタイトル「ワキガの独白」。

というわけで、上司に仕事をせっつかれながらも翻訳してみました。


半月たちましたが、わたくしもう生きてゆけません・・・。

ご主人様の脇の下「特区」に寄宿させていただいて長年にもわたるわたくしも、まもなく消えてなくなってしまいます。このいまわの際、皆様に私の身の上話と「半月清」との半月にわたる「ランデブー」を公にし、わたくしワキガの独白としたいと思います。

「脇くっさー!狐くさ~~~」、これがわたくしです。私の歴史はとても長く、ご主人様のご両親、もしかしたら祖父母とも「交わり」はあったかと思いますが、遺伝が最大の要素となっております。
そのほか、ご主人様の神様から賜ったものが足りないとか、お体が弱いとか、青春時代に刺激的な食べ物をお召しすぎたとかいたしますと、私とご主人様はお友達になることができますのです。

もともと、脇の下にたくさんある汗腺にわたくしはおりまして、正常ではない分泌があれば皮膚表面の細菌とともにおいたをし、悪臭高く、いや悪名高くなるのです。

わたくしとの交わりを絶つのはむずかしく、特効薬を使って、汗腺の内分泌を調整し、さらにご主人様の体内の湿り気を帯びた熱を取り除かないとだめなのです。さらにわたくしの引き返す道も絶つとともに、皮膚表面で細菌を殺せば、内から外からの攻撃でわたくしの息も絶え絶えになってしまいます。

ではどんな製品を選べば?細菌、いや最近ご主人様は「半月清」というものをお使いになっておりました。それは独自の秘伝の配合で、古くからの教えと現代科学技術が結集した、速効・特効・そして長期的に効果のあるものでございます。数日使えば、まさにわたくしはいきもたえだえになってしまうのです。

これは私がこの世に生を受けてこのかたあったこともないすごいもので、わたしの命を終わらせる、ターミネーターなのです。

「半月清」が来てから数日も経たず、ご主人様はまるで人が変わったかのようにさわやかで前向きになりました。この「半月清」とのランデブーで、わたくしは神秘の力を見せつけられました。私は自然に帰ります。ご主人様もさわやかになり、私も安らかに眠れることでしょう。




「ご主人様ぁ~」と言われてしまうと、むげにできない雰囲気を醸し出されますなあ。萌えブームここに至り、かな?
ですが頭の中をかけめぐったのは、乳母役の菅井きんが臨終の床で、育てたご主人の子供に対して人生を締めくくる独白を行うシーン(そんなドラマあるんかいな)。

だからなんだという本日のネタですが、ワキガがご主人様とお別れするのを悲しんでいるというシチュエーションが妙にツボにはまったので、ご紹介させていただきました。

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ささきんぐ

Author:ささきんぐ
肩書きは投資指導研究員(うそ)です。
上海在住○年目となりました。会社では調べものしたり、文章を書いたり、翻訳したりしています。
執筆:近代上海人力車行業的構造他。

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