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落ち穂拾いブログ

記事よりもコメント欄にコンフィデンシャル情報満載!の中国ネタブログ。

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中国テレビドラマ検閲はマイルドにこんな感じ。

2009/06/25 Thu [Edit]

中国人民政府ウェブサイトには毎日各部局から公布される通達が掲載されます。そこに「200×年●月全国テレビドラマ撮影制作届け出公示に関する通知」というのが毎月顔をだしまして、いつもは気にしないのですが、今日はこれをちょっと調べてみました。

テレビドラマ撮影制作前には、「テレビドラマ制作」資格を取得し、さらに撮影制作するテレビドラマは国家ラジオテレビ行政部門に届け出を行い、そこから公示されなければなりません。テレビドラマを製作する前の段階で、すでにお上のチェックがはいるという次第ですね。

この公示のおおもとはラジオ映画テレビ総局で、ここのサイトにて当月のはもちろん、過去の公示状況も確認できます。

さて、そこで6月24日にだされた6月分を例に、内容をみてまいりましょう。

どん。

2009年6月、全国テレビドラマ撮影制作届け出申告により公示する番組は計85本、2690回、公示に同意する番組は計68本、2172回である。

題材分では、トレンディー題材42本、1223回で、それぞれ公示総数の61.76%、56.31%を占める。うちトレンディー都市題材は25本682回、トレンディー農村題材は6本215回、トレンディー青少年題材は8本218回、トレンディー事件物題材は1本30回、トレンディーその他題材は2本78回である。

近現代史題材は2本、38回で、それぞれ占公示総数の2.94%、1.75%を占める。うち近現代史農村題材は1本20回、近現代史その他題材は1本18回。

近代史題材は15本、552回で、それぞれ公示総数の22.06%、25.41%を占める。うち近代史都市題材2本155回、近代伝奇題材は4本131回、近代革命題材は6本174回、近代その他題材は3本92回である。

古代題材は9本、359回で、それぞれ公示総数の13.24%、16.53%を占める。うち古代伝記題材は1本35回、古代伝奇題材は5本230回、古代その他題材は3本94回。

当月申告の番組のうち、内容または手続きに不備があり暫定的に公示しないとした番組は計17本、518回であった。

(訳注:中国では、歴史学的にいうと「当代」=1949-今 「現代」=1919-1949 「近代」1840-1919 という分け方なんですが、日本風に併せて「当代」=トレンディー「現代」=近現代史、「近代」=近代史 と言い分けてます)

別にどってことない中身ですね。まあ毎月こんな事が公示されるわけです。

この記事を書く前日、たまたま中国人の家に遊びに行ったとき、ご飯が出来る間ずっと、滅多に見ないテレビをザッピングしていました。ちなみに有線テレビに加入していると中央電視台のほか全国各地の地方局のテレビ番組をみることができます。その数60近く。

一生懸命田舎の町で作ったようなトレンディドラマ、悪い日本人がいっぱい登場する日中戦争もの、定番時代劇などいろいろ放映されておりました。ほんとに日中戦争・革命もの多かったです。

ところで、建国までの艱難辛苦を乗り越えるドラマは多々見れども、その後~79年までって
すぽーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

と抜けているのですね。テレビ見てないくせにいうのもなんだけど、ほんと殆ど見てないような。

これもやっぱりこのラジオ映画テレビ総局の「届け出」という名のもとの検閲システムがしっかり働いているからなのではないかなと考えが至った次第です。
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買春に関する注意喚起。上海公安局の動き

2009/06/22 Mon [Edit]

こちら上海では毎年7月8月9月あたりに「七八九(qībājiǔ)とか「严打(yándǎ)」といった、風俗・水商売取り締まり強化月間があります。今年は例年より早く、5月あたりからこういう噂が立っていました。

風俗営業なんてもってのほか!のこのお国ですが、合法的な見せかけの裏で、非合法風俗営業をしているお見せがけっこう多い(殆ど?)ですね。こちらで言う「サウナ」、「床屋」というのは日本でいうところの「ソープランド」「ピンサロ」的意味合いがあります。

さて、こういった情報は往々にして駐在員男性から得ることが多く、今回も「老板(オーナー)に、しばらく来ない方がいいって言われたよ」とか、「上海の公安局長が替わって、取り締まりやる気満々」とか、飲み会のネタレベルの話が私の耳にもいっておりました。

だがしかーし!今年の取り締まりはかなり気合いが入っているらしく、すでに日本人が何人も摘発されている模様。そーすは「在中国日本国大使館」です。それもさかのぼること1か月前、5月29日に通知されておりました。

内容は短いので、今日の表題となっているこのページを全文引用。

買春に関する注意喚起
(09.05.27)


1.最近、日本人が買春行為により公安当局に拘留されるケースが発生しています。中国においては、買春行為(性的サービスを伴うマッサージ等を含む。)は違法であり、「治安管理処罰法」の適用を受けます。

  同法によれば、10日以上15日以下の拘留に加え、5,000元以下の罰金に処せられる可能性があるほか、場合によっては国外退去となり、その後一定の期間入国禁止となる場合もあります。

2.つきましては、中国に渡航・滞在される方は、同国の法令を遵守し、このような違法行為は厳に慎むようにしてください。



こういうところで捕まること自体恥ずかしいことで、かつては中国からの出国の際、「淫」の黄色い印がパスポートに押されてさらに恥ずかしさ倍増、という話もありました(都市伝説かもしれませんが)。
万一捕まった場合、できれば身内以外に知られないようにしたいところですけども、たぶん駐在員の身分として来てる場合、無理に近いのではないでしょうか。

その理由:
●10~15日の「急な欠勤」が怪しまれる。(戻ってきたと思ったら「急な帰任」もあったりしてw)

●身元引受人が奥さんだったりする場合、それほど中国語が達者でもないので(中国人妻除外)、結局事務的処理が会社に行く。単身赴任の場合は即会社へ連絡が。

●会社の日本人総経理が身元引受人に着たとしても、やっぱり通訳として中国人スタッフを帯同することが多い。そうなると、やっぱりどっかこっかから話が漏れる。

こういうので捕まるととてもとても恥ずかしいので、関係者に置かれましても十分お気をつけいただきたく・・・・じゃなくて、大使館の言葉を借りて「法令を遵守し、このような違法行為は厳に慎むようにしてくださいっ!!」。

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ボツネタ(メイド喫茶)

2009/06/18 Thu [Edit]

最近書き物の仕事が複数ありました。

先日もあるところから原稿依頼がありました。「そういや上司Gがメイド喫茶行って来たっていってたよなぁ~。こりゃネタになるかもなあ~~」と安直な考えで、落ち穂拾い的中国ウォッチャー的視点で、メイド喫茶を紹介すべく、「また行くの~」と渋い顔の上司を前に立たせ、メイド喫茶に行ってきました。ついでに萌えてきましたw

書くことは話すことより好きではありますが、いかんせん文才がなく、さらに遅筆なものなので1か月に1本(それも2000字以下)がせいぜいの所。それ以上はオーバーワークです。ひいひいいいながら書いたのが>>続きを読む 以下にある文章なんですが、これは結局提出することなくボツにしました。

理由は「オチがつかなくなったから」。

たんなるメイド喫茶の紹介ならこの手で十分なのですが、「事象(現象)を語り」「中国の背景を説明し」「分析・考察を加える」といったこのコラムに対するお作法がどうもできない。なにせ生粋のヲタではないんで、結局出来上がったものは表層をなでる程度のものにしかならなかったんです。

それでもいちおう書き殴り系のこのブログよりは力入れて書いてますので、もったいないからこっちに載せることにしました。落ち穂拾い以外ではこういうものも書いてますよっていうことで、どうぞ。


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「後悔権」て?

2009/06/11 Thu [Edit]

いま中国では「后悔权(hòuhuìquán)」が熱い。


「高校時代ちゃんと勉強していれば、大企業社員・・・・」

「あのプロポーズを受けていれば、今頃私は有閑マダム・・・・」

「あそこであの馬券を買っていたら、万馬券・・・・」


などなど、人生いろんなところで過去の選択を恨んでしまうことがあります。
そんな悔しい後悔事を法的に補償しましょう!というのがこの中国。さすが斜め上(略)

・・・ではありません。中国語でいう「後悔権」は、別名「冷静期」ともいい、日本語でいえば「クーリングオフ」のことでした。

最近の報道によりますと、《消費者権益保護法》の改正作業が進められており、そのなかで①ネット販売②先に支払いを済ませてから後に契約をする消費行為③車、マンションなど額が比較的大きな取引 について、「後悔権」を適用使用という方向で考えられているとのことです。

日本のクーリングオフ制度を見てみると、訪問販売とか、勧誘販売、そして額が大きいものだと、上記にある「宅地建物取引」も法的に規制されています。そのほか、通信販売はクーリングオフ制度がなくても業界の自主規制を設けていたりしますね。

さてそこで今中国で問題になっているのは、この「後悔権」を不動産取引にも適用するか、という点です。そりゃ大きな買い物するのであるから、クーリングオフが必要かと思うのですが、どうやら中国国内、そうでもないようなのです。

というのも、この国はいまだ不動産バブルで、買っては売り、売っては買ってが繰り返されております。そのなかで、いわゆるこういった投機者がこのクーリングオフを悪用し、「市場価格と折り合いがつけば買い、だめだと思ったらキャンセルする」といった行為を繰り返し、そのため不動産価格がどんどん上がっていくことを懸念するひとが少なくないのです。

日本の場合、宅地建物のクーリングオフ期間はたった8日ぽっちで、もし中国でもこの日数を適用することになったら、投機者が利ざやを求めて売り買いするには日数が少なすぎるとおもうんですけどね・・・・。

北京市弁護士協会消費者権益保護専門委員であらせられる邱宝昌という人(たぶん弁護士でしょう)の意見では、

高額の買い物に後悔権を適用したら、市場取引の安定性によくない影響を与える。よって我が国の市場成熟度の現状からするに、高額商品の買い物、たとえばマンションなどには後悔権は適さない
ここから)



うーーむ。市場安定を消費者保護に優先させる、というのが中国の現状ってことですな。

セールスマンのセールストークにやられてついつい契約してしまう・・・・なんてことは日本で聞く話ではありますが、こちらは値上がりを見込んで売り出しの広告とともに買い手が押しかける状態。状況がちがうからマンションのクーリングオフはまだ必要ないかもしれませんね・・・。
そのかわりこの国は不良建築が発覚した場合の全額返済とかあったほうがまだいいと思います。

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国策フィルタリングソフトウエア導入に思うこと

2009/06/10 Wed [Edit]

6月9日にお伝えした、中国で販売されるPCには7月1日以降国が買い上げたフィルタリングソフトをプレインストールしなければならないというニュース。同じく9日付で産経新聞も取り上げておりました。

私は昨日表明したように、こちら中国でPCは意地でも買わん!ということにしましたけれども、そうちょこちょこ国外にお買い物に行けない人民のみなさんはどうするんでしょうか。

本当にこのソフトがこわい。気味悪い。気味の悪さはさきの産経新聞の記事にゆずるとして、落ち穂拾い的にいやなのは、この「緑堤-花季護航」ソフトですが、世にあまたあるフィルタリングソフトから、テストなどによりもっとも性能のよいものを選んだ、というものではないということです。

オフィシャルサイトの「我々について」を見てみますと、次の通り書いてあります。

2008年7月、工業情報部の直接指導のもと、2社(ささきんぐ注:金恵公司、北京大正語言知識処理科技有限公司)のサプライヤプロジェクト責任者と主要プロジェクトメンバーによって「グリーンネットフィルタリングソフトプロジェクト作業チーム」が発足し、全面的に「緑堤-花季護航」ソフトの研究開発・普及及び関連サービス業務の担当となった。(以下略)


って、ばりばり官製ソフト。最初からがっつり政府の支持・指示がはいっているんですね。

関係者によると、「緑堤」というどちらかというと画像フィルタリングに強いソフトと、「花季護航」という文字フィルタリングに近いソフトが「一般競争入札公告によって」選ばれたとのことですが、もともと二つのソフトを一つにして、研究開発してうんにゃらかんにゃら・・・というところで、どうお上の意向が反映されたかわかったもんじゃございません。

「いつでもアンインストール出来ます」とか、「青少年の健全な育成のために・・・」とか一生懸命弁明されておりますが、そう性善説が通る国でもあるまいに・・・。
自分のPCにスパイウエアが入るみたいで、やっぱりいや。
しかしながら実体がよくわからないので、どういう動作をするか、誰か人柱になって報告してくれる人はいませんか?! 

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中国で販売するPCには強制的に国策フィルタリングソフトウエア導入

2009/06/09 Tue [Edit]

中国もあの手この手でネット情報の遮断措置を採ってきます。

3月頃?にぶっちり切られたyoutubeは未だ回復せず、こちらでは視聴することはできません。しょうがないので日本発の動画はニコニコ動画で我慢しているものの、アニヲタじゃないのでいまいち自分が見たいものがありません。
日本で見られるサイトも見られないことが多くて、なんだかな~~な気分です。

そんななか、これからPCを国内で購入を考えている外国人の皆様を地獄にたたき落とす?ニュース。

どういう経緯かわかりませんが、7月1日から中国で販売されるPCには全て国策フィルタリングソフトウエアがプレインストールされることになりました。しかしてその名も「緑堤-花季護航」ソフトウエア。りゅーびーふあちーふーはん?おもっきり直訳すると「緑の堤防お花の季節ブラウジング保護」ソフトってところでしょうか。

どうにもこのソフト、「よくない情報」とか「よくない画像」をフィルタリングするとのことで、ということは中国的には、あんなのとか、こんなのとか!見られなくなることが予想されます。

オフィシャルサイトに行っても、具体的にどんなのがフィルタリングされるのか詳しいことは書いてありません。
また、このソフトの怖いところは、フィルタリングのほか、ネット利用時間のコントロールと、「ネット利用記録」が出来るという点です。親が子供に対してコントロールするならよいと思いますけども、ネットのどこを訪問したとか(1)えっちサイト閲覧回数・時間がおうちに遊びにきた彼女にばれる  (2)反政府的なサイトを見てたのが記録に残って、なにかあったときの証拠になってしまうなどという事態が考えられます。

特に持ち歩く必要がなければこちらでデスクトップPCを購入したほうが断然安いんで、こっちで購入を考えていましたが、やはり次も日本からノートタイプPCを買って持って帰ってくるぞと決意を新たにいたしました。

以下は通達全文日本語訳。原文はこちら


コンピュータグリーンフィルタソフトウエアプレインストールに関する通知
工信部軟〔2009〕226号


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このブログへのアクセス

2009/06/03 Wed [Edit]

日々中国のどうでもいいネタ&上司に掲載を拒まれた通達を掲載している本ブログ。昨日(6月2日)、上司Gが気まぐれでリンクを張ってくれたおかげで無意味にアクセスがあがり、多少困惑しております。ソンナニオモシロクナイヨ!

今日は特別に、このブログにいらっしゃってるお客さんがどんなキーワードでここにたどり着いているかお見せいたしましょう。
kensakuyougo01.jpg

この表は6月1日~6月3日午前8時のたった2日と少々の統計なんですが、もうかなりはっきりと傾向が見て取れます。
赤と緑で色づけされているのがそれなんですが・・・・なんというか・・・・。ごほんげほん。なんでもあの写真事件の当事者がつい最近CNNのインタビューを受けたという報道がなされたため、久々にうひょひょひょひょという方が多数訪れているとおもわれます。(このうひょひょ記事についてはこちらを参照。これ以上検索に引っかかる言葉を載せたくないので多くは語らず。笑)。

多くの皆さんが画像を楽しみにこんな超マイナーブログに来ていただいているようなんですけれども、基本的に日本の新聞や通信社が配信するようなメジャーな記事は扱わず、日本と中国の感覚の差異から発生する、一般メディアには拾われなさそうな取りこぼしネタをご紹介しているしがないサイトです。なにとぞご容赦ください。

しかしながら、ヘイハイズについては「闇っ子」といわれるだけあって表にでてくることはあまり多くないので、なにかネタがあれば逐次整理して流すようにとおもいます。どんなネタがいいのかな?ちなみに来年は2010年、中国の5年に1度のセンサスの年です。2005年、センサスの正確性を期すために黒子ちゃんたちに戸籍を与えた(与えたといういいかたも変かな)というニュースがけっこうあちこちで報道されました。その流れでこれから先ぼちぼちとそういった情報が流れることになると思います。

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ささきんぐ

Author:ささきんぐ
肩書きは投資指導研究員(うそ)です。
上海在住○年目となりました。会社では調べものしたり、文章を書いたり、翻訳したりしています。
執筆:近代上海人力車行業的構造他。

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