ホラーものは取り締まります!ついでに西遊記・ハリーポッターも?
2008/02/18 Mon [Edit]
2月2日付で、ニュース出版局より
とする音楽映像製品を発売禁止とし、全面的に取り締まることとする通達がでました。・怨霊や悪霊、異種の妖怪など、人にあらざる幽霊をモデルとし、
・奇異な超現実的幻想、奇怪な悪夢・精神錯乱を虚構手段とし、
・恐ろしくショッキング、ホラーで不気味、突飛で信じがたい非現実的ストーリーを物語の題材とし、
・恐懼恐怖といった感覚刺激効果追求を目的
今回のは昨年にだされたデスノートピンポイント爆撃通達をふまえたものといえるのですが、デスノートだけではなく、迷信や怪奇現象の存在を肯定することを助長するような(特に現実と虚構の境目がわからないような、子供なら容易に影響されそうな)コンテンツの流布に歯止めをかけようとする意図が見え隠れしています。
ただ、一部ネチズンからは、「そんなこと言ったら、ハリーポッターも、ロードオブザリングも、国産古典の西遊記もだめになるやんけ!今年公開予定?のライラの冒険黄金の羅針盤みれなくなるやんけ!」と心配の声があがっています。
たしかにこれらは「奇異な超現実的幻想」ですよね・・・。西遊記に至っては、妖怪が主人公だったりするし・・・。
そういえば、日本発祥で、中国でもすっかりおなじみな漫画もこんなストーリーでしたっけ。
過去の歴史をねじ曲げるため未来の国からやってきた、ネズミに耳をかじられた畸形猫型マシーン。小学生の部屋の机に4次元の通路を空け、自身は暗く湿った押し入れを好んでねぐらとする。
近所の同級生には理不尽な暴力をふるわれ、そのうっぷんを同じ同級生女子の入浴を覗くことで発散するすべしか持たなかった小学生は、猫型マシーンを己の子飼いにしたことにより、己の世界を変革しようとする・・・
報道によりますと、18日の報道現在、省・市レベルに中央からの文書による正式な通知は来ていないとのことですので、陳列棚からの撤去まではまだわずかに時間が残されているようです。
通達全文訳は「続きを読む」をクリックしてをごらんください。↓
ニュース出版総署:「恐怖怪奇もの」音楽映像製品取り締まりに関する通知
新出音〔2008〕189号
各省、自治区、直轄市ニュース出版局、解放軍総政宣伝部ニュース出版局、各音像出版、制作単位:
2007年、総署は《<デスノート>等恐怖もの出版物取り締まりに関する通知》(新出図〔2007〕697号)を公布し、《デスノート》を重点とする一連の「恐怖」もの出版物の集中取り締まりを行い、段階的な成果を得たとともに世論や社会の広い支持を得た。近日、「恐怖怪奇もの」音楽映像製品が捲土重来の様相を見せているが、これらの出版物は恐怖、暴力、残酷等のよろしくない内容を触れ回り、未成年の身心の健康に由々しき影響を与えている。これら音楽映像製品のよろしくない社会的影響を抑制・排除し、恐怖、暴力、残酷等内容を含む出版物が正規出版ルートで市場に流入することを防止し、未成年の身心の健康を保護するため、特にここに通知する。
一、いわゆる「恐怖怪奇もの」音楽映像製品とは、怨霊や悪霊、異種の妖怪など、人にあらざる幽霊をモデルとし、奇異な超現実的幻想、奇怪な悪夢・精神錯乱を虚構手段とし、恐ろしくショッキング、ホラーで不気味、突飛で信じがたい非現実的ストーリーを物語の題材とし、恐懼恐怖といった感覚刺激効果追求を目的とする音楽映像製品をいう。
二、各省級ニュース出版局は本通知受領後、これを重要視しなければならない。党の十七大精神をガイドとし、大局意識と社会責任感を強め、社会効益第一という原則を堅持し、このたびの特別精査活動の手配を真剣に行い、本管轄内音像出版単位の出版行為を規範化・指導しなければならない。
三、各省級ニュース出版局は、《出版管理条例》第二十六条第七項及び第二十七条の規定に則り、所轄の音像出版単位が2006年、2007年にすでに出版した音楽映像製品について本腰を入れて精査を行い、あまねく収録禁止内容があるものについては一律撤去、差し押さえ、回収するとともに、《出版管理条例》第五十六条に則り、相応の処理をしなければならない。2008年の音像年度出版タイトル採用計画に「恐怖怪奇もの」内容がある場合は、即刻製作を停止し、タイトル採用を取り消し、関連内容を削除する。
四、各省級ニュース出版局は2008年2月29日までに検査情況及び処理意見を書面にて総署に送付しなければならない。もし音像出版単位が規則違反により恐怖怪奇もの音楽映像製品を出版した場合には、法に則り処罰する。
ここに特に通知する。
ニュース出版総署
二○○八年二月二日
Comments
