政府による日本漫画ダダ漏らし?!−誰がやってるの追求編−
2009/04/15 Wed [Edit]
果たしてこのサイトは誰が運営しているのか・・・・?
わかりずらかったのですが、このサイトを運営している事業主体の紹介がありました。
「中国動漫網(www.comic.gov.cn)」は2006年末にサイト開始以来、中国電信及び温州報業(※雑誌業)集団のサポートと配慮のもと、急速に成長拡大し、今ではコミックアニメ情報・オンライン漫画・オンラインアニメ・コスプレショー・有名作家名作展示の総合的コミックアニメサイトにまで成長いたしました。
「中国動漫網(www.comic.gov.cn)」は中国動画漫画文化を主な対象とし、かつその他の文化との交流も併せて進め、国内外の交流および動画漫画愛好者のブログやコミュニティそれを基盤としたコミュニティに目を向け、中国動画漫画文化芸術事業や動画漫画産業を発展させ、中国の特色あるコミックアニメの風格を形成し、中国オリジナルのコミックアニメ文化技術の発展を推し進め、世界のコミックアニメの宝庫にまたひとつ新たな色を加えてゆきます。
動漫網は国内のコミックアニメに従事、およびコミックアニメ産業に関連する展示・企画・生産・開発・流通・科学技術・教育学習のネットワークプラットフォームを提供します。
中国動漫網は中国コミックアニメ産業の発展と中国の優秀なコミックアニメ人材の発掘に力をいれ、カスタマーに優れたコミックアニメ情報を提供すべく努めて参ります。
中国電信やどこかのメディアのスポンサードを受けている模様ですが、事業主体名がわかりません。
別なページには住所などの詳細。
浙江省?中国動漫網
地址:浙江省温州市飛霞南路東方大厦608室
郵便番号:325000
tel:0577-89868893 0577-88868701ex.800
fax:0577-88868701ex.806
Email:Linxk@Comic.gov.cn Chenyy@Comic.gov.cn
しかしながら、「中国動漫網」というのは、中国の法律に照らし合わせてみると正式名称にはなりえません。そこで、「浙江省温州市飛霞南路東方大厦608室 」で百度検索をしてみました。
すると出たのがこれ。
「温州五洲集団進出口(※輸出入)有限公司」
むむ。国有企業集団か?
知的財産権に関する訴訟(ソフト開発)でウェブ検索に引っかかることから、通常の貿易のほか、技術関連・サービス貿易なども行っていると想像できます。でも、国有企業だからといって政府ドメインとれるはずはないしなあ・・・。
ちょっと行き詰まりをみせたので、必殺技で「Comic.gov.cn」の所有者捜し。

ドメイン所有者は浙江省中国電信〜〜〜??
ますます訳がわからなくなってきました。
具体的な主体にまで行き着くどころか、ちょっと迷宮入りの様相を呈してきたので、シンプルに当該ウェブサイトの周辺をあさってみることにしました。
いろいろと調べていくうちに「第二届(2009)温州動漫遊劇展」という、同じcomic.gov.cnにあるエキスポのページ発見。
第二届(2009)温州動漫遊劇展紹介のページを拝見しますと、
主催:温州市人民政府
請負:温州市情報化管理弁公室
請負執行:温州市動画漫画協会 中国動漫網(www.comic.gov.cn)
共催:温州市情報技術協会 、温州市ソフト産業協会、 温州移動電話業界協会、 温州デジタルテクノロジー広場、 温州電脳市場、 中国電信、 中国移動、中国聯通、北京図説天下科技有限公司
メディアサポート:《温州都市報》、《温州日報》、《温州晩報》、《温州商報》、《温州生活》
《瑞安日報》、《蒼南日報》、《楽清日報》、《温州経済科教チャンネル》、《温州ニュース綜合チャンネル》、《温州都市生活チャンネル》、《温州経済生活チャンネル》等メディア
ネットメディアサポート:温州熱線、中国遊戯チャンネル、温州ニュースネット、散漫舍、図説天下、楓雪動漫、哈優オンライン、動漫屋、万宇動漫、中国動画教育ネット、漫網
オフィシャルサイト:中国动漫网(www.comic.gov.cn)
そうそうたる企業や団体が協賛についています。
残念ながら具体的でドンぴしゃの会社名はでてきてはくれませんでしたが、状況証拠から当該サイトは浙江省温州政府あたりの肝いりということがいえるのではないでしょうか。
次回は「白黒どっち編?」をお送りできればいいなと思います。どぞよろしく。
Comments
温州といえば
その昔は、中華の地から東夷の地に蜜柑を送り出した地。最近では、犯罪目的での密入国者を送りつける組織の拠点として有名ですので社会派ジャーナリストぞぞむちんめい様に措かれては、くれぐれも身に危険が及ばぬ程度に取材されたし。
こわいこわいこわい
以前JETROの「偽物対策セミナー」で聞いた話です。
あるおもちゃ企業が、偽物製造業者を突き止めようと動いていたそうです。そろそろ核心に、というときに、その担当者宛にある荷物が届きました。送り主は不明。中を開けてみると、そこには首が切り落とされた鶏の死体が。
その鶏はあとでスタッフがおいしくいただきました・・・・じゃなくて、これはまずいと命の危機を感じた担当者は、あわてて日本に帰ったそうです。
かなりしゃれにならないことが多々あるようですよ。中国。
私は死なない程度にゆるーく、調査いたします。
この国はそんなモンでしょう
もともと運営母体はココだったかと。
動漫城堡
http://www.51dm.cn/
2006年ぐらいに分かれたと思います。
他にも、例えば国営放送CCTVがやってる動画サイトも限りなくクロでしょう・・・
動画社区-TV大社区-央視網
http://tv.cctv.com/donghua/
最新の日本アニメもあったり、youku.comなどの動画サイトのロゴが入ったのが転載されてたり、やりたい放題です。
Re: この国はそんなモンでしょう
>プリさま
お久しぶりです。このへんちくりんサイトを覗きにきていただき、ありがとうございます。
youkuやtudouなどの動画サイトが、己の著作権違反を隠す(といっても隠し切れていない)ために、日本からのアクセスを遮断するという「頭隠して尻隠さず」的措置を取ったのは記憶に新しいところと思います。
こういった私営サイトが営利のために違反行為をものともせずに行うのはわからないでもないんですが、外交問題にまで発展しそうな政府が堂々とここまでやるのはいったいどういった見聞なのでしょうね。
また、このサイトもそれほど新しいものではなく、すでに2年近くは経過してる模様。その間日本側は何の手も打ってないというのも不思議な話です。
ほんとにこの国は「著作権」という概念がそだたないんですねえ。。。。。
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