実名ブログであることを忘れつつある今日この頃。
2008/04/01 Tue [Edit]
が!ふと気がつけば右曲がりダンディー並の抜き差しならぬベクトルを持ち始めてしまったようです。しかし上司Gには「これでいけ!」と言われているので、いつか軌道修正ができるだろうと淡い期待を抱きつつ、落ち穂拾いがマニアな中国記事を紹介いたします。
2月下旬、男男性行為群のエイズ予防政策を策定とのニュースがでていまして、その中にある「男性同士ごにょごにょする人達(男男性行為人群、また英語でmen who have sex with men と言われることからMSM人群ともいう)に対する関与(干預)を強化し、全国的な関与技術研修を行う」と中に書かれておりました。
そして3月28日、≪国家衛生部弁公庁:男男性行為群のエイズ総合予防治療パイロット地区業務展開プランに関する通知≫という通達がでました。
どんな「関与」か、すんごい具体的な内容を想像して期待してたんですけれども、プライバシーに立ち入るような「関与」の内容はありませんでした。さすがの中国もそこまで明文化して規制しないですよね。あー焦った。
おおまかにいうと、
そしてエイズの抑制に努めましょうということです。実態調査と分析 エイズ知識の普及 各種サービスの展開
衛弁疾控発〔2008〕39号(一部)
近来、様々なルートで複数の特別流行病学調査で明らかになったことであるが、我が国の男-男性行為群(MSM群とする)エイズウィルス感染率は上昇傾向にあるとのことである。全国エイズチェックポイントモニターデータでもMSM群のエイズウィルス感染率が上昇中であることを示している。しかし当該群のエイズ感染状況はネットワーク直報システムを通じた報告ではないため、これらの群のエイズ感染予防の相応措置や抗ウィルス治療等の業務はなおも着実とはいえない。
チェックポイントモニタリング、特別調査、自主的カウンセリング検査等のルートで收集したMSM群エイズウィルス感染率結果の差が大きすぎること、各特別調査の方法、指標も統一されていないことにより、MSM群の感染状況に対する正確な判断が困難となっている。全国MSM群のエイズ感染状況を把握し、当該群の各予防治療措置の効果的道筋を探し確実なものとするため、全国的範囲で統一的方策をとり、システマティックなMSM群エイズ総合予防治療パイロットケース(パイロットケースという)を展開する必要がある。パイロット事業の科学的、効果的な進捗を確保するため、特に本実施案を制定する。
一、目的と目標
(一)目的。
1.全国主要都市のMSM群エイズ、梅毒、B型肝炎感染率を把握
2.MSM群の検査結果告知、予防関与、感染者の患者訪問指導管理や治療等措置の実施の強化、各地の実情に沿ったエイズ総合予防治療モデルの模索と構築。
(二)目標。
予防治療パイロット事業終了時に達成すべき事業目標:パイロット地区のMSM群において
1.エイズスクリーニング検査結果の陽性者に対するカウンセリング提供比率95%達成
2.ネット直報報告オンタイム率95%達成
3.エイズウィルス感染者/エイズ病患者CD4検査比率70%達成
4.エイズウィルス感染者/エイズ病患者訪問指導関与率70%超
5.過去12か月中のエイズ検査受診・検査結果周知の比率90%以上達成
6.エイズ病患者の抗ウィルス治療受診比率70%以上達成
7.性病患者の正規病診療サービス受診斡旋成功比率70%以上達成
8.予防措置カバー率70%以上達成
9.直近1回の男性セックスパートナーとのアナルセックス性行為時コンドーム使用率70%以上達成
10.エイズ基本知識知悉率90%以上達成。(以下めんどくさくなったから略)
セーフセックス、ラブアンドピース。
おまけ。
10人いたら9人はゲイ という、ファッション業界の内幕を描写した記事から拾った言葉です。
中国語 | 英語 | 日本語 |
同士tóngzhì | Gay | ゲイ |
直男zhínán | straight | ノンケ |
1和0 | 1=top=男 0=bottom=女 | タチとネコ |
親愛的qīn'àide | honey | ハニー、ダーリン |
「親愛的」の意味は、先の記事曰く、「ファッション業界の接頭接尾語で、『ねぇ』とか『アノ人』に相当」するらしいです。おい、おまえのほうがいいかな?
Comments
関係ないけど山東省での事件
【16日・新華網 山東】
王さん姉妹は大の仲良し。しかし2人とも結婚後数年経つのに子供ができないため、2人で産婦人科を訪れ検査を受けた。
その検査結果で、意外な事実が判明。主治医によると、血液検査で2人には卵巣機能がないことが分かったうえ、染色体が何と「XY」であることが判明。見た目は完全に女性だが、20年来の姉妹だった2人、実は兄弟だったそうな、めでたし、めでたし。
ウソ指導研究員様、こういうケースではこの婚姻は成立するのでしょうか?
うそ指導研究員の意見「成立する」です。
中国の場合、性転換手術については日本のように厳しい条件はなく、妻子供がいても手術ができ、正式に立法化されていなくても、病院の手術証明を持って性別を変更し、結婚登記所で受理されればできるそうです。
というわけで、戸籍上「男女」であれば問題はないのでこの婚姻関係自体は法に触れるものではありません。
ただし、「実は男性である」とわかったことから配偶者より離婚請求があった場合、「結婚当時に根拠としていた事実に重大な変化があった」ことにより、裁判にまで進んだときには、かわいそうだけれども離婚も認められるのではないかと思います。
こんな答でどっすか?
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