落ち穂拾いブログ

記事よりもコメント欄にコンフィデンシャル情報満載!の中国ネタブログ。

都心掘れば ご先祖さま in東京 ついでに 上海

2008/03/12 Wed [Edit]

東京都心のマンションやビルの工事現場から、かめや木おけに入った江戸時代の人骨がひょっこり見つかる例が相次いでいるんだそうです。

おっおーー、いいだけ掘って掘って掘り尽くした感のある東京でも、まだ江戸時代のお骨がでてきたりするんですね。すごいなあ。

こんな記事をみちゃったので、いつもと毛色を変えて上海のお話など。

上海は歴史をさかのぼれば、1843年にアヘン戦争が終わって上海に「租界」が設置されようとしたとき、中国人からイギリス人に貸し出されたエリア(今の和平飯店周辺)は、ぬかるむ土地にぽつぽつと墓地ばかりが目立つ、「忌み地」でありました。

1845年に上海の道台宮慕久とイギリス駐上海初代領事バルフォアが締結した「土地章程」には、

この区域内には墓がいっぱいあるから、借り手は墓参りを邪魔しちゃなんねえ、修理が必要だったら持ち主に知らせて修理させえ、清明節前後15日は墓参りに立ち寄らせえ!

という一文が入っているくらいです。

その後租界(共同租界・フランス租界)はどんどん拡大してゆき、工事で土を掘ったら人骨がでてくるのは当たり前の様子でした。ちょっと離れた江湾あたり(いまの復旦大学のあたり)なら、上海に逗留していた金子光晴の本によると、「どくろは、江湾の畑のなかで、犬に掘り出されてから墓から転げ出たのがごろごろして」たとな。

時代広場のとなり淮海公園や久光向かいの静安公園は外人墓地だったし、そのほか上海で客死した遺体を生まれ故郷に運ぶための各同郷会棺安置所は相当な数が至る所にありました。

さらにさらに妄想を広げたら、今は延安路になっているエドワード7世路クリークや、租界と中国人街を分けていた肇嘉浜路クリークなんかは、浮かび上がらなかったどざえもんがそのままお休みしてるかもしれませんねえ・・・。
上海おされエリア、けっこうこわいかも。

ちなみに、2006年徐家匯で工事中、明代の女性のミイラが発見されたりしたそうです。さらにこれ、埋め戻されてるんです。地下鉄9号線/13号線上です。おおおおおお。
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あ、いつのまにか拍手もらってる。うれしいな。ありがとうございます。 

 
 
 
 
 
 
 
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肩書きは投資指導研究員(うそ)です。
上海在住○年目となりました。会社では調べものしたり、文章を書いたり、翻訳したりしています。
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