地震なんですが、「醤油買いにでてきたんだけど」
2008/05/13 Tue [Edit]
さて。
「醤油買いにでてきたんだけど」
というのが中国ではやり言葉になってきているんだそうです。ただし、ネット界隈で。
日本でいえばニート発言「働いたら負けかなと思ってる」(画像検索の結果)みたいな感じでしょうか。
参考画像

この「働いたら・・・」がなぜ現在に至るまで「名言(迷言?)」として生き残っているかというと、そのビジュアルのインパクトと発言内容があまりにも強烈だったからだと考えられます。
そしてその中国版といえる「醤油男」が登場。
なんか↑と似てるかも?以前にも紹介した、「艶 照 門」事件について、テレビ局が一般市民に街角インタビューを行った際のやりとり
「この事件についてあなたはどう思いますか?」
「しらんがな。僕は醤油買いにでてきたんだけど」
というこの彼の回答がいたくネット市民の関心を引いたようで、あちこちに転載され、コラがばんばん出回るようになりました。

こんなのまでできちゃったり。
意味するところとしては、はやりに乗り遅れたひとの無関心で間の抜けたKYな台詞というところでしょうか。
そして新語も登場。
「醤油男jiàngyóunán」・・・もともとの意味は肌の色が黒い男性をさしていたが、新しいことに無関心または無知の人をからかっていう言葉になった。
(5月17日追記。まさに日本の「醤油族」を発見いたしました。超レベル高いw)「醤油族jiàngyóuzú」・・・某BBSで「僕は醤油買いにでてきたんだけど」の画像を張っては誰かがその画像に手を加えてまたよけいおかしいことをしたことから、「飽きもせずフォトショップで画像を修正しまくる一団」を指すようになった。
日本語でいうところの「醤油男」は切れ長の目を持つ涼しい顔した男子を指し、結構いい意味で使われますが中国でそんな男性を見かけて「しょうゆおとこ」なんて言ったら相手にドン引きされてしまいかねないので要注意です。
こういった俗語の新語じゃなくても、近年出回る各種新語は外国からの概念の流入によりできている言葉が大半なので、検索サイトでこの意味かな〜〜と思われる英語の単語とくっつけて検索するとひょこっと意味がでてきます。
意外と苦労する翻訳は、私の経験では「伝統産業」がらみの単語。
以前石炭産業関係の文章を訳したことがありましたが、辞書調べても載っていない言葉ばかり!
たとえば日本語でも「ボタ山」「竪穴坑」など、業界専門用語がてんこ盛りで、解説のない文章を読んでも全く頭の中で状況が構築できないと思います。それが中国語だともっとわからん!
辞書にも載ってない、相当する英語も存在するのかわからない。こうなるともう調べようがありません。
ですが、それでも気合いで訳するのが翻訳者なのでした。
Comments
ははは、初めてきみの記事で大笑いしたぞ!
むかーし、井上陽水が「傘がない」という歌を唄っていたな。
うえーーー
いつも笑える記事を目指してたのに、今回が初めてとな?
まだまだツボが押さえられないのだなあ。修練積まねば。
この記事と井上陽水、なにかつながりそうだけど、どこがつながるのか連想できない・・・・・むむむ。
そうか、ぞぞむざんめいさんは、第一期井上陽水世代では無いのですね。てっきり、数年前に40代突入かと思っていましたが。
傘がないの歌詞は概ねこんな感じです。
”都会では、自殺する若者が増えている。
今朝来た新聞の片隅に書いていた。
けれども、問題は傘がない--”
という具合に、傘が無いから外出できましぇーんというのを延々と歌っています。
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