落ち穂拾いブログ

記事よりもコメント欄にコンフィデンシャル情報満載!の中国ネタブログ。

火事場泥棒シリーズ(4) そしてとっつかまった人

2008/06/06 Fri [Edit]

今日は自信を持ってお届けいたします火事場泥棒記事。4回目にしてようやくまっとうな内容です。継続は力なり。ビバ落ち穂拾い。

地震により建物が倒壊し、家屋の中にあったものががれきとともにむき出しとなります。残骸のなかにある物品は所在なげに持ち主に拾われるのを待っている訳ですが・・・。
持ち主よりも早く動いちゃった火事場泥棒毛方林。

今回の地震で、徳陽地区の什方阝(Shífāng)市は比較的被害が甚大なところで、その中の紅白鎮の住民は避難のため町はがらんどう。

もともと綿竹市の住人である火事場泥棒は、「震災避難」のためこの紅白鎮にたどり着き、住居・店舗が倒壊していて、さらにだれもいないのをいいことに5月13日から5月16日日の間に現金2111元、たばこ25カートン、携帯電話9台、デジカメ2台、バイク1台とそのほか金銀財宝・・・じゃなくて貴金属合計19388元の戦利品を獲得しました。
だがしかし、16日早朝に巡回中のお巡りさんに見つかってお縄となってしまいました。

mianzhu.jpg縮尺なくてごめんなさい
ちなみにこれが彼の泥棒行脚的足跡。なんでこんなめんどくさいところに行ったんだか


さて、日本と比較して裁判までの期間がむちゃくちゃ短い中国、裁判所の建物も被害に遭ったためか、被災地用テントが裁判所となって彼の審理がスタート、そしてあっというまに結審しました。

判決は窃盗罪で実刑7年6ヶ月、及び罰金2万元(30万円)、贓品分は追って追納という、厳しいものとなりました。なんてっても

大災害で皆が生命や財産に甚大な損失を被っているなか、被災区に忍び込み被災者の財物を窃取、その性質は悪質かつ社会に与える危害は大きく、情状を斟酌しても厳罰を以て処す

と手厳しい。

新華網の報道によると、この案件はかなり早く司法手続きが進められた部類に入り、被災者が人民法院がんばってる♪と感じてもらえるよう法定審理期限内に判決をさくっと出したそうです。

財産が壊滅的ダメージを受けて生活も大変なところ、せめて残骸の中から使えそうなものを・・・と思ったところ盗まれている!となったら被災者のショックも尋常ではないでしょう。ま、誰かの思惑はどうあれ、こういうあほがとっとと捕まってよかったと思います。

とりあえずかっこよく、天網恢々疎にして漏らさずとでも言っておきましょうか〜。文の前後の脈絡ないけど!ちょっと小難しい諺を使ってみたかったの!T花さん!
珍しく(使い方がわかっていなくても)頭のよさそうな言葉で締めてみましたが、おまけ。

hikokunin.jpg


これはそのテントでの毛の裁判の様子です。ここにあったのを持ってきたのですが・・・・。
モザイクかける人が日本とは逆では?と思った次第です。
2枚ある写真のうち、もう1枚はその他人員も普通に顔がでてるのになあ。もしかして特殊任務を帯びた人かな?

あ、電話だ。なになに新錦江ホテルでお話しましょうって・・・・?
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Comments

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080602-367529.html

これが真実味を帯びて来ましたね。

あ〜〜〜たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたさんこんにちはーーーお久しぶりです。お元気でしたか?

日本も最近は人のことをいえなくなってきたけど、こっちは性善説が通用しない国ですよ。(あれ?でも性善説って荀子が唱えたんだったけ?)
コメントにも「水に落ちた犬は叩け」って言葉をいただきましたが、なんともまあ無情な言葉ばかりがきらめき輝く国です。困ったときはお互い様なんて言わないんだろうなあ。
一生懸命やってる募金やなんやらも、やってる側は功利的で、「上から目線」なんじゃないかなと最近の動きをみて思ってしまいます。
(例外:アクションスタージェット・リーは100万元?募金したそうですが、他のスターとは異なり、「いかなる取材も受けない、いかなるチャリティーショーにもでない」と言ったそうな。日本人には支持される行動だと思います)


「ほどこされる」側もこれ。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080606AT2M0502705062008.html
「義援金少ない」 四川省のケンタッキーに住民が抗議活動

狸と狐のなんとやら、ですね。

こっちに長くいると、人間不信になるかも。言葉を換えれば、日本的な共同体的メンタリティーを失ってしまう感じです。

おかげさまで元気です。

先月かな?神戸の某所を歩いてたんです。ふと視線を落すとダークブラウンのお財布(男物)が落ちてました。
思わず掴んでみたものの。。。
やっべ・・・交番届けて持ち主現れて中身減ってるとか言われたらどうしよ・・・拾わなきゃ良かった・・・
なんて思ってしまい、最初に掴んだままの形で、余計なところに指紋なんぞ残さぬよう、交番まで届けました。
そして、警官立会いの下、中身を確認。。。
現金は・・・・・・・・千円札が一枚、どこかのお店のレシート、割引券、キャッシュカード、メンバーズカードetc。。。
私が拾う前に誰かに抜かれたのかな?
中身見る限り、20代半ば〜30代半ば。
日曜の晩にお財布には千円。。。
物悲しくなりますね。

 
 
 
 
 
 
 
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上海在住○年目となりました。会社では調べものしたり、文章を書いたり、翻訳したりしています。
執筆:近代上海人力車行業的構造他。

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