落ち穂拾いブログ

記事よりもコメント欄にコンフィデンシャル情報満載!の中国ネタブログ。

火事場泥棒シリーズ(3) 上海で橋を渡ったら寄付できます?

2008/06/05 Thu [Edit]

火事場泥棒シリーズ、今回もまたピントがずれてて、さらに発生地はなんと上海、遠隔地火事場泥棒です(ネタ提供は上司G、ソースは東方早報の6月4日号)。

大都市上海を二つに分ける川、黄浦江。このエリアを行き来するのにはトンネルや橋を利用するわけですが、これらは開通当時、有料通行の場所でした。現在は無料です。

ここ最近、上海市街区の南部にある「南浦大橋」をタクシーで渡った際、運ちゃんから「地震被災地区への募金として集めていて、あとでまとめて赤十字会にわたすっぺ」と10元の通行費を求められると上海市の交通行政部門に通報電話が入っているそうです。それも1,2件じゃなく、複数。

中国の場合、新建造のトンネル・橋は建築費改修のため、開通からしばらくは有料通行になるのが一般的です。まあ橋に限らず、中国は至る所で高速道路でもないのに「路費」と称して通行料金徴収されるんですけれどね。

なので、橋を通る=金を取られる、というのは、人によっては「ふうんここはお金とるのかあ」という程度の認識で、素直に払ってしまう人がいてもしかたがありません。

でも上海は2003年にこういった通行費の徴収を廃止していて、長いこと上海に住んでいる人なら、うっそでええええ〜〜!とこのちゃっちいペテンがわかるところではあるのですが、上海のごくごく一部の雲助は地方の人を対象にこういったことやらかしているようです。

タクシーなんて、ナンバープレート控えられたり領収書があるだけですぐ運転手の身元ばれするのに、やること大胆だな〜〜〜。

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30数年前に、北海道でも雲助がはやった時期がありました。
札幌のすすき野で飲み、終電を逃したとなり町(小樽市)のおっさんに対し、いくらいくらで小樽まで行くよと言って乗せて、
札幌と小樽の境の銭函というそれはそれは辺鄙な土地(アイヌ部落)に着くと小樽に着いたぞ、降りろと言います。
もちろん、銭函みたいな上に糞つくそ田舎でおろされたなら命の保証はありません。おっさんがそれは困ると言うと、じゃ有り金出しなというもの。

中国の民度は日本と30年開きがあるといいますが、
日本のあの時代、10人いれば1人はビンボーで、
かっぱらいか、ペテンか、人殺しだった時代を、
今、中国は全速力で走っているのですな〜


中国の雲助は、それはそれで雲助なのですが、
ぼったくる額が小さいので、まだ助かります。

むかし、南京で早朝会議があり、上海から夜行列車で行ったことがあります。
上海駅から、汽車に乗ってみたら、スタッフのばかぽんちんが取っていたのは硬座。

しかも、奥地まで行く汽車で、乗ってたのは農民・農民・農民。
みな、でっかい家電の箱なぞ無理矢理汽車にのせ、
中には何か知らんが、活きアヒルやらスイカ20個近く抱えたのもいました。
その中で三つ揃いとスーツケースの自分の浮くこと浮くこと。
農民がみな自分を眺めにわざわざ別な車両からも来ます。
ともかく、緊張して緊張して、緊張のあまり眠ってしまい、
起きたら安徽省でした。
あわてて降りましたが、真夜中の2時に安徽の田舎の駅でおりても自分はどうすることもできません。
すると、駅わきの車のライトがぱっとつき、タクシーがこちらにやってきます。
そして、運ちゃんが話しかけてきます。こちらもたどたどしい中国語で朝までに南京へ行きたいといいますと、乗れと言います。
そして、どこをどう走ったか、田んぼの真ん中でここが南京との境だ、とまさに札幌の雲助と同じ事言って、金出せと言いだしました。
いくらだとこちらが聞くと、いくらあると聞き返してきます。
それで、1100元しかないとハッタリでと答えると、
やはり全て出せと言います。
もちろん、安い物です。ラッキーと思いましたが、念には念を入れて、
1000元で勘弁してくれ、飯が食えないと言うと、じゃ1050元だと言ってきたので商談成立。無事に南京での会議に間に合ったことがありました。

すんごいスケールが小さい雲助の話だけど。
あるところまでタクシーにのりました。料金は13元だったかな?
夜の繁華街の駐車禁止エリアにタクシーを止めるんですな。それで私は札で15元を支払いました。
するってとおじちゃん、領収書とおつりをぐちゃぐちゃにして渡して「警察くるから!駐禁とられるから!早くおりろ!」とせかす訳です。そら捕まったらかわいそうだなあと思ってそそくさと降りて、タクシーは遠くへ走り去りました。
そして手元に残ったおつりを見ると・・・・1元足りなかった・・・・。おじちゃん、ナイスな技かもしれないけど、みみっちいよ・・・。

 
 
 
 
 
 
 
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肩書きは投資指導研究員(うそ)です。
上海在住○年目となりました。会社では調べものしたり、文章を書いたり、翻訳したりしています。
執筆:近代上海人力車行業的構造他。

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