中国的合理性・・・なのか?
2008/06/26 Thu [Edit]
本年すでに72歳の老人の楊さん、長患いで意識のないまま床についています。その傍らには一日24時間ずっと彼女の世話をする娘と息子の姿がありました。
人生いろいろあったけど、最後には子供に看取られてあの世へ旅立ってゆく、病気は辛いけど親にとって幸せなことでしょう。実の親でも面倒を見ない子供も少なくない世知辛いこの世の中、親子の絆というものをしみじみかみしめられる話ではありませんか。
ただ一つ、この楊さんのいるこの床がまさに死の床、葬儀場のとある部屋であることを除いて。
楊さんは体調思わしくなく、4月からは入院してしまいましたが、医者も「病名はわからないけど重篤なことはたしか」という診断でいっこうによくなりません。そして先日病状が悪化し、臨死状態となってしまいました。回復の可能性はほぼ0。医者もさじを投げた状態です。
楊さんには全部で4人の子供がいて、大事な母のために1万元(15万円)を捻出し、さらに人から金を借りて入院費に充てていたもののすべて底を尽き、借りるあてもすべてなくなり、悩みに悩んだところでどうにもならず、病院を出ざるを得ない情況となってしまいました。
病院を出たあと、4人の子供の家のどこかに運び込むのが普通なんですが、ざーんねんなことに、この4人のこども、誰も家を持っておらず賃貸暮らしだったんです。現地の習慣を楯に大家から「死にかけてる病人なんて連れてくるんじゃねーや!」と楊さんの運び込みをことごとく拒否されてしまったのです。
そして最後の手段、泣きついたのが葬儀場でした。葬儀場の人はかなり同情してくれて、ありがたいことに?死に化粧をする部屋の一つをあけてくれたのでした。
ここに運び込まれる人はみな死んだ人。でも楊さんはまだ生きています。死者を悼んでおいおい泣いている遺族を尻目に、死にかけているとはいえ生きている人がいたら、自分たちも申し訳ないとおもうしどうにもやりきれないので、楊さんが運び込まれてからは子供達は頼んで外側から鍵をかけてもらっていたそうな。
結局運び込まれてから5日後の6月20日、楊さんは息を引き取りました。
別のニュースで「80歳を超えた老人、転んで動けなくなり6人の子供が豚小屋に押し込む」という、トイレもままならなくなって悪臭を放つお母ちゃんを豚小屋で豚と一緒に生活させてたっつうニュースに比べれば、ちゃんと人間扱いされてたっていう点で葬儀場のほうがまだよかったよね、よかったよね!!よかったんだよね!!!
Comments
イイハナシダナー
ううむ、良かったんだろうな〜多分。
(ま、けっこう面白い記事だ。)
人が人の死に対して、厳粛さを持って対処しているなら、
それは、すべて良い話なのだ。
良い話と言えば、以前、こんな記事なかったっけ?
記憶では確か
おじいちゃんは死に臨んで、家族達に
「おらの葬式には、おらの一番好きなもんで送りだしてけれ」
それでおじいちゃんの葬式で、遺族達はおじいちゃんの一番
好きなもの〜と考え、
結局、お棺の前で孫娘がストリップを踊ったそうな。
いやー良い話。
こんなのだったよな。
>たたたたたたたたたたたたたたたたた様
今日のにうすの表題は
「中国 ちょっといい話(親孝行編)」にしておけばよかったかな?
>ううむ さま
せっぱ詰まった中での、最大にして最善の解決策だったと思います。場所が場所だけっども。
>ざんめいさま
そうそうそう、そんな記事あったね!あったあった!たしか台湾だったかな。
でもあれ、孫娘じゃなくって、じじいの好色をよくしっている息子がアレンジしたその道のお姉ちゃんだったはず。
さすがに孫娘だったら、あの世に行っても手は出せないっしょ。
すべらない話(親不幸編)
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