落ち穂拾いブログ

記事よりもコメント欄にコンフィデンシャル情報満載!の中国ネタブログ。

中国のビザの話

2008/07/14 Mon [Edit]

オリンピックのどさくさで悪いことしようとしている外国人の入国を阻止するためかどうかはわかりませんが、今年に入ってから外国人のビザの取得が非常に厳しくなっているのはすでにお伝えしたんじゃないかなと思うんですけども(厳しくなったんです!!)、今日は上海公安局のウェブサイトにあったビザネタをお伝え。

日本人の場合、中国で滞在が15日以内の場合、ノービザで入国することができます。ですのでこちらで短期滞在で行うようなビジネスの場合、いちいちビザを取得する必要はありません。

それ以外の場合、つまり15日超の滞在とか、留学とか、駐在とか、だんなにくっついて中国入りとかになると、滞在目的にあわせてビザを取得して入国しなければなりません。
そして当たり前のことなんですけれども、その「滞在目的」を証明するエビデンスをきっちり提出しなければならないんですね。それはそれでかなり面倒くさく、「私は旅人、この場所が気に入ったからしばらくここで風に吹かれていたいの」なんておされなこと言ってられません。下手したら拘留されまっせ。

ほいでほいで今回ピックアップされた事件なんですが、上海で会社を持つトーマス氏の話。

会社の関係で外国から人員を招聘するためには、会社の印鑑が押されたインビテーションレター、会社の営業許可証(原本とコピー)、組織コード証(原本とコピー)など、会社の重要書類を提出する必要があります。inkan.jpg

その中で一番大事なのは、営業許可証と会社印(左図)なんですけども、トーマス氏の会社に腹黒い社員がおり、「もう少し滞在したいけど、長期ビザをとる手段がない」という外国人のために「便宜をはかり」、上記書類を勝手に持ち出して、この会社が招聘するというかたちでビザを取得しようと申請しました。

しかしながら審査の過程でなにか怪しいということを感じ取った審査官がよくよく調べたところ、この申請が虚偽のものであることが発覚。おいしい上がりを得ようとした社員も、ビザを取得して長期滞在しようとした外国人のもくろみも泡と消え果てたのでした。


自国で特に労働経験もなく、また就業先がスキルの不要なサービス業であったりすると確実に労働ビザが下りないんですが、そういう人たちのほうが国外での就業意欲が強いかな〜〜なんて最近上海にいて思います。特に西洋系外国人が多く集まるバー・カフェなんかはフィリピン人がけっこう働いていますけどもどうやってビザ取得しているのか不思議。(日本みたいに「興業ビザ」で入国しているのかな・・・)

いろいろ手を替え品を替えて「合法的」に長期滞在を獲得しようといろんな国の人たちががんばっているようですけども、不法手段はだめよーー。中国のブタ箱、すごいって話だよーー。


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Comments

ちゅーごくのブタ箱けっこういいよ(上海だけど)。

関係ねぇけど、例の腕立て強姦伏せは
中国で随分と流行語になってるそうじゃないか。

http://www.kuaibao.net/html/2008-07/09/content_64068671.htm

>フェラムーチョさま

「腕立て伏せ」は「とてもエッチでとてもバイオレンス」、「醤油買いにきただけ」を超えて今年一番のネット上流行語になったと言われています。(「醤油男」は以前紹介済み)

被害者のおにゃにょこの3回目の検死報告も「溺死」ってことでなんかうやむやのままに終わってしまったようです。
田舎で農民が被害者になる事件って、ちょこっとお金握らせて終わってしまうこと多いですよねぇほんと。

 
 
 
 
 
 
 
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肩書きは投資指導研究員(うそ)です。
上海在住○年目となりました。会社では調べものしたり、文章を書いたり、翻訳したりしています。
執筆:近代上海人力車行業的構造他。

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