メイドブーム中国のここまで至る(うそ)
2008/08/13 Wed [Edit]
ちなみに今日もらえたのは「M2F 金報」というものです。きんぽー。
無料新聞なんですけれども、市政・社会・スポーツ・芸能・三面記事などちゃんとそろえており、なかなか読み応えがあるんですよ。
その新聞記事の中で、なんかへーんな広告発見。
「半月清とのランデブー」。はんげつきよし?別に画像があるわけでもなく、なんでもない中国によくある文字だらけ広告なんですけれども、よくよく読んでみると内容がおかしい。サブタイトル「ワキガの独白」。
というわけで、上司に仕事をせっつかれながらも翻訳してみました。
半月たちましたが、わたくしもう生きてゆけません・・・。
ご主人様の脇の下「特区」に寄宿させていただいて長年にもわたるわたくしも、まもなく消えてなくなってしまいます。このいまわの際、皆様に私の身の上話と「半月清」との半月にわたる「ランデブー」を公にし、わたくしワキガの独白としたいと思います。
「脇くっさー!狐くさ〜〜〜」、これがわたくしです。私の歴史はとても長く、ご主人様のご両親、もしかしたら祖父母とも「交わり」はあったかと思いますが、遺伝が最大の要素となっております。
そのほか、ご主人様の神様から賜ったものが足りないとか、お体が弱いとか、青春時代に刺激的な食べ物をお召しすぎたとかいたしますと、私とご主人様はお友達になることができますのです。
もともと、脇の下にたくさんある汗腺にわたくしはおりまして、正常ではない分泌があれば皮膚表面の細菌とともにおいたをし、悪臭高く、いや悪名高くなるのです。
わたくしとの交わりを絶つのはむずかしく、特効薬を使って、汗腺の内分泌を調整し、さらにご主人様の体内の湿り気を帯びた熱を取り除かないとだめなのです。さらにわたくしの引き返す道も絶つとともに、皮膚表面で細菌を殺せば、内から外からの攻撃でわたくしの息も絶え絶えになってしまいます。
ではどんな製品を選べば?細菌、いや最近ご主人様は「半月清」というものをお使いになっておりました。それは独自の秘伝の配合で、古くからの教えと現代科学技術が結集した、速効・特効・そして長期的に効果のあるものでございます。数日使えば、まさにわたくしはいきもたえだえになってしまうのです。
これは私がこの世に生を受けてこのかたあったこともないすごいもので、わたしの命を終わらせる、ターミネーターなのです。
「半月清」が来てから数日も経たず、ご主人様はまるで人が変わったかのようにさわやかで前向きになりました。この「半月清」とのランデブーで、わたくしは神秘の力を見せつけられました。私は自然に帰ります。ご主人様もさわやかになり、私も安らかに眠れることでしょう。
「ご主人様ぁ〜」と言われてしまうと、むげにできない雰囲気を醸し出されますなあ。萌えブームここに至り、かな?
ですが頭の中をかけめぐったのは、乳母役の菅井きんが臨終の床で、育てたご主人の子供に対して人生を締めくくる独白を行うシーン(そんなドラマあるんかいな)。
だからなんだという本日のネタですが、ワキガがご主人様とお別れするのを悲しんでいるというシチュエーションが妙にツボにはまったので、ご紹介させていただきました。
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